地下の店であるムーサの換気について。
おそらく、入り口の扉を閉めたら、店内の空気は外へ出ていかないと思われるかもしれません。
そこで今回、換気についてをご説明いたします。
Covid-19(新型コロナウィルス)の感染が心配される中、行政の指示では、
入り口を開けてその入り口に向けてサーキュレーターなどで室内の空気を出すことが推奨されました。
しかし、ムーサの場合は、天井に排気口が複数ある為、入り口に風を送っても逆戻りして入ってきてしまします。
なので、入口を開けた場合、外からの空気を店内奥に送るために、内向きに扇風機を回しております。


奥に送った空気は、店内奥に設置した空気清浄機が背面から吸気し上部へ排気するので天井へ向け空気が流れます。
そして天井の排気口から外へと流れます。




又、厨房の換気扇からも排気されるので、入り口が吸気口となります。



では、入り口を閉めた場合、空気はどこから入ってくるでしょう?
それは、入り口扉の上に非常口の案内灯がありますが、その付け根辺りに吸気口があり、そこから入ってきます。
なので、扉を開けても閉めても同じ場所あたりからの吸気が行われています。
しかし吸気排気のどちらも天井にあるので、入り口を開けて大きく空気を入れる事や、サーキュレーターや扇風機で床近くの空気を流す事は換気の上で有効と考えられます。
夏冬の暑さ寒さの厳しい時でもある程度、入り口開放することになります。
そうなると、当然エアコンの効きは悪くなるので、御来店の際は温度調整のできる格好でお越しください。
この夏は、虫除けの網戸を設置し、常時開放の状態で営業していました。
冬を迎えますが、温風機を2台増設しました。
寒い場合は、膝掛けも用意していますので、店員にお声がけください。
イベント時、特に音楽イベントなど大きな音を出す場合、入口を閉めることになりますが、一定時間ごとに入り口を開けての換気を実施させていただいております。
皆様のご協力のもと、安心してお使いいただける様、対策しておりますので、宜しくお願いいたします。